営業自粛という役務の提供(東京都)

JUGEMテーマ:資産運用

 

 

「営業自粛は役務である」

 

 

商人には販売する物が2種類ある。

すなわち、

「物(物権の移動)」「役務(労働力の提供)」

である。

 

一般的には、金銭を対価として物と引き換えるか、労働力などの役務(サービス)を提供するかということである。

 

今回の、新型コロナウイルスに蔓延防止に伴う、営業自粛依頼・要請は、都が対価として金銭を支払う以上、営業自粛という役務を提供する対価として金銭の交付があるわけであるから、これは商売と変わりなく、売り手も買い手も契約上誠実に履行する義務があると言える(民法:「契約は誠実に履行しなければならない」)。

 

無論、役務の提供の請負であるから、それを請け負うか、請け負わないかという選択の権利は、法律で強制されない限りは売り手にある。(ちなみに、保険医は医療という役務の提供を生業としているが、基本的に客を選ぶことはできない。それは法律上そう定められているからである)

 

 

「営業自粛は役務である」