人を動かす

JUGEMテーマ:心理学

 

新型コロナの緊急事態宣言が発行されてから、

一般道路では商用車の交通が減少した以上に、100%遊びの自家用車が増加した。

また、住宅地内の休日レストランなどの食糧を提供する商店では人が並ぶほどの盛況ぶりである・・・。

 

要するに、客の流れが変化しただけで、少なくとも全く効果が上がっている気配がない。

 

連合艦隊司令艦長、山本五十六は言った

「やってみて、やらせてみて、ほめてやらねば、人は動かぬ」

 

まあ、そうなんだろうけど、それよりかは

 

「自分のけつに火がつかないと人は動かぬ」

 

といったほうが正確であろう。

 

新型コロナの死亡は高齢者に多く若年者に少ない。

少なくとも若年者にとっては、毎年流行する普通のインフルエンザとそんなに変化がない。

 

自分のけつには火がついていないから全く関係が無い・・・、という見方が客観的であろう。

 

よくよく考えてみると、(自分も勤め人であったが)

会社に殺される(パワハラ、過労)より、コロナで自宅勤務になったほうが死亡リスクが減少すると思われるので、若年者にとっては死亡リスクが低減した可能性がある。

 

社会構造に殺されるか、自然現象により殺されるか・・・。死に方には2種類あるようであるが、若年者は前者に多く、高齢者は後者に多いのが日本の現状であることを鑑みると、国民が一丸となって協力して云々というのは机上の空論でしかないのが、現実という感じであろう。

 

水際での感染が阻止できず、感染経路が特定できない感染者が発生したという事は、もはや感染は短期的人為的制御は不能になったということである。

なお、ドイツ参謀、フォン=メレティンによると戦史的に水際で敵を阻止できた先例はほぼ無いということである。

また、背水の陣を築いた韓信にしても一旦内側に入れてから敵を排除している。

 

そういうことで、今一番重要なことは、免疫力の向上であり、コロナが短期的に収まるという希望的観測は捨てたほうがよいと感じる。乃木大将が203高地を占領する直前のロシア兵の様子を司馬遼太郎が描写している。生きようとしているものは暗いという暗喩であるが、どうであろうか。

 

 

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