出生率最低と先進国化と現実の無常

令和元年、日本の特殊出生率は明治時代から続く統計取得開始以後最低になったそうだ。(1.4位)

 

明治というと、あの司馬遼太郎の「坂の上の雲」の時代だから、男子が戦争に駆り出されていた時代である。

要するに、健康な成人男性が国内に存在しないという状態と同様の状況なのである。

 

しかしながら、日本は戦後のベビーブームにより、人口が膨れ上がったため、先進国にしては国土面積当たりの人口が極度に多い国でもある。だから、GDPが世界有数の高さであっても、個人当たりのGDPが先進国では低いという結果になるのである。

 

ここで言いたいのは、要するに「日本は人口が大変多い」国なのである。

 

これは、日本人は多く誤解しているのであるが、中国やインドは確かに人口の「絶対値」は高い。しかしながら、国土面積当たりの人口は先進国中で日本は相当多いのである。

 

ということは、出生率がとかく多いアジアから、ヨーロッパ化が進んで人口は将来国土面積に適した値になることが期待される。

その代わり、人口が減る分、防衛力と国全体のGDPが減少することになるので、1国で独立と外交的優位性を保つの自然困難になる。

ヨーロッパが共同体を作り外交的優位性を維持しているのは周知の事実である。安部政治がアメリカと同盟を継続することで過去相当国内の世論が揺れたが、こういうことなのである。

 

あとは、45歳以上の出生率は0.0017である。0.17%⇒1万人女性がいたとして17人の子供が生まれる。幸田みきという歌手が昔そうとう叩かれることを言ったそうだが、数字はこうである。30−35歳の出生率はおよそ0.5である。およそ50%である。1万人女性がいたとして、5000人の子供が生まれる。繰り返しになるが、昔某歌手が相当叩かれることを言ったそうだが、現実はこうである・・・。