特戦隊

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「特戦隊」

 前線の逃亡兵を防ぐために、古くより利用された方法。

 

 要するに、兵を後方から監視して逃亡するものを、銃殺するという役目の部隊。

 

 第二次世界大戦のロシアや、日本軍の南京上陸時の中国兵が著名であるが、

 

 日本でも「新選組」の規則はそれに近いものがある。

 

 規則 ー 「士道に反する行為は斬首(切腹?)」 (司馬遼太郎全集より)

  

 言わんとすることは「敵を前にして逃亡したら、殺す」 ということである。

 

 しかし、考えてくれ・・・、新選組は「武士」ではない。そもそもは、武州(埼玉あたり)の自作農の親の資産を継ぐことができなくって、じゃまっけな次男坊以下の集まりの荒くれもの集団である。会津藩主にいいように利用されて、持ち上げられた挙句使い捨てにされた、そんな正月のドラマでやるような美しい集団でもなんでもない。

 

 どうして、近藤勇が、官軍により「斬首」なのかは、「農民」だからである。

「武士」なら「切腹」(か島流し(例、西郷隆盛)) 、「農民」なら(有無を言わさず)「斬首」なのは、 土佐の 武市半平太 と 岡田以蔵 の 結末を見ればその当時の文化的な慣習がよくわかる。

 

 そう考えると、新選組の一番の出世頭は、それほど有名でない、部隊長の「斎藤一」である。芹沢も幕末を生き残ったが官途にはついていない、たかだか老後に新聞社が歴史的な事実を聞きに来た程度である。

 

一方、斎藤一は逆賊にも関わらず、麻布警察署の「官」まで出世したのである。